10月28日、イギリス靴の聖地Northamptonへ行きました!
ずーーっと行きたかったshoes museumにも行き、ラストの工場へいってオーダーしたり、大興奮のアドレナリン(あどれなみん?)が出っぱなしな一日だった!
ロンドンから電車で一時間くらいだけど、いつもと違う新幹線みたいな電車に乗ると、旅ムードがむんむんで、みんなでお菓子分け合って食べたり、ニヤニヤしたり、楽しかった〜〜。
ノーザンプトン到着〜!
なんだか、人がいなくって、とっても田舎でした。
少し歩くと教会がどかーんと真ん中にあって、なんだかプラハみたいだぞ!
でも田舎にありがちな、寂しげなさびれたショッピングモールがあり、、そこには町中みんな集まってます、という感じ。
昔はもうちょっと活気があったんだろうな〜という感じで少し寂しかったな。
そして、shoes museum!!!ほんとはNorthampton museumという名前だけれども。
ライティングがとても悪くってかなり残念な展示だったけど、
置いてあるものは本当に素晴らしくって、あぁコレもコレも本で見たやつだ!っていうのがたくさんあって、飽きる事なくずーっと見入ってしまいました。
やっぱり18世紀半ばの靴は美しいなぁ〜。
そして!!!
まじっ!!!!!!!!
ココ!!!!!!!!!!!
ヤバっっ!!!!!!!!!!!!!!
ココはなんと、そのshoes museumのアーカイブルームなんです!!
17,18世紀から今までの何万足という靴が、この部屋にあるんです!
しかも見放題の、さわり放題!お触りアリ!でも手袋つけてね!
なんて寛大なNorthampton museum!
展示しきれない靴や服をリサーチに来る人たちのために解放してるんです。でも最低4人いないと開けてくれません。アポイントがないと開かないイギリス方式。
箱を開けるまでどんな靴が入ってるか分からないという、ガチャガチャやるときのような感覚!
18世紀の靴の棚の所からはもう動けず、ずーっと箱を開ける→見る→閉めるの繰り返しで2時間もいた!すごいぞ、ココ!!しかも写真もとり放題。
18世紀昔の靴は、今の靴とは違って作りが簡単ながらも(18世紀半ばまで、左右が全く一緒!)
装飾が美しくって、しかも保存状態が良いモノがたくさんあって、何百年も前のものとは思えないぐらい素敵。
刺繍や、すりきれたり、色の変わってしまっているシルク、、素敵です。
それから、少し移動してSpring Lineというラストを作っている工場へ。
なんだか社会科見学みたいで楽しい!
見事に全員おじぃちゃんで、、、
みんな立って仕事してた!木のラストを手で作ってるとこも見れた。すごい、職人技。
そして、何千個という形のラストから自分の好きな物を選んで、自分のサイズでオーダーしてきた!
届くのが楽しみ〜〜〜。へへへ。
帰り。
寒い寒いと思っていたら、なんと!!雪がふったーーーー!!
10月ですけど!?
Londonでも雪が降っていたらしい。
そして、このインド人の青年Ateeveは人生で初めて雪を見ました!
おめでとう!
そんな重要な人生の場面にあたしがいていいのでしょうか!?
チョコマフィンと雪とAteeveくん。
カトリーナとほ〜り〜とあたし。