小さなお店、大きな本棚。

海辺のカフカをまた読んでて、何度読んでも苦しくなるのに、

なんで読んじゃうんだろう？ああああ。

いくつも、心を揺らされる言葉が出てくる。

読んでる間に、はっとすることがたくさんある。

本と現実の間の溝みたいな所にすぽっとはまってしまってる。怖い怖い。

主人公は15歳だけど、ここ何年かの私もこんな感じ。

探して探して探しまくってる。

やっぱりお店をやったら貸本やりたい。

家にある大きな大きな本棚を1つもらって、貸し出しカードを付けて、

好きな本と写真集だけ置いた本棚で。

その横に、小さな机と2つだけイス置いて、そこで本を読む。

そんなことを思ってたらおねぇもスカイプで貸本やりたいって言ってて。さすが、Saiって、姉妹って、すごい、、、と思った。

最近はSaiのTシャツをたくさんぬってて楽しい。

オーガニックコットンが気持ちよすぎて、サンプルに縫ったやつ、脱げない・・！

それで寝て、それで出掛ける（笑）

もちろん手触りや着心地がいいっていうのもあるけど、生産者を苦しませてないっていうのが、その気持ちを大きくしてるのも、もちろんある。

でも、Saiの今回のTシャツは、買ってくれる人に、もちろんそれを知ってもらいたいっていうのもあるけど、私は別に、エコを語れるほどの人ではないし（もちろん、勉強したいし、出来ることはしたい。）

だから、私個人的には、オーガニックコットンだからTシャツ買おうっていうよりも、

あぁ、これ着て、これを合わせたら可愛い！とか、そーゆー、楽しい気持ちが第一で着て欲しいな。

じゃないと、着なくなるし、着なくなれば、無駄になる。

少ししか作れないけど、Saiがそうやって少しずつ、少しずつ、誰かをいい気持ちにしてくれたら、なんか楽しいなーって思う。

エコと言えば、日本のエコ替えってなんなの？

エコポイントって？

なんだか、エコって言葉を使って人を誘導してて、コワイと思ってしまう。

まだまだ使えるのに、省エネの家電製品に買い替えたら、結局ゴミが出るんじゃ？

省エネだから、エアコンつけちゃえってなってしまうんじゃないの？

それよりも、なんでこんなに毎年毎年暑いのか考えた方がいいと思うんだけど。

まとまりナシ！